我々の事務所は、6月23日の沖縄慰霊の日、広島原爆記念日、長崎原爆記念日、終戦記念日、そして3月11日の朝礼時の業務開始前に黙祷をしています。
忙しい朝の時間なので、30秒の黙祷にしているのですが、今日は10年目の日なので1分間にしました。
少し時間があったので、無音シャッターでその様子を撮ってみました。
個人的なブログに3月11日関連の写真があります。
何度かボランティアに出掛けた時の写真を観ると、思わず色々な事を思い出したり、感情が込み上げて来て涙が出そうになります。 あの時、自宅にいてあまりの揺れに、同じく自宅にいた息子と二人で家が倒壊するかと思って外に飛び出したなぁ。 近所の人も飛び出して来ていて、一同でたわむ電線と揺れる近所のマンションを見つめていた。
被災者の方以外で、あの時に何をしていたか覚えていない人に会った事がない。
皆さまはあの日、あの時、何をしていましたか?
今日、夜に舞台を観に行きました。
舞台と客席を阻む大きなアクリル板。 そのアクリル板の向こうでマウスカバー着用の俳優たち。 ワインやウイスキーもあからさまに飲むフリにならざるを得ない。 そこは観て観ぬフリをする観客。
普通の状態の公演ではありませんでしたが、今は新型コロナ禍もあり 普通が如何に有り難いかを再認識する日になりました。 大切な方を亡くされた方々皆さまに、改めて心からお悔やみを申し上げます。 社長・門石 2021’ 3・11